大好きだった父を突然亡くした8歳の千秋(本田望結)は、失意の母(大塚寧々)と共に引っ越してきたポプラ荘で、不思議な大家のおばあさん(中村玉緒)と出会う。 父を失ったことで心に不安を抱えた千秋におばあさんは、「自分は亡くなった人に手紙を届けることができる」と話し、その言葉を信じた千秋は死んだ父への手紙をおばあさんに託す―。 天国の父への手紙に溢れる想いを静かに綴っていく少女と奇妙なおばあさんの心の触れ合いを描いた、心をいやす感動の物語。