サンリオが1979年に製作・公開したコマ撮り人形アニメーション「くるみ割り人形」をもとに、原宿Kawaiiカルチャーの第一人者としても知られるアートディレクターの増田セバスチャンが、新たに作り上げたミュージカルファンタジー。
オリジナル作品のネガフィルムをデジタル化して色彩処理や全く異なる編集を施し、新撮カットやアニメーションパートも加えた上で3D映像化した。
大切なくるみ割り人形をネズミの大群にさらわれてしまった少女クララは、ネズミたちの後を追いかけて人形の国に迷い込む。
そこで人形とネズミの戦いに巻き込まれたクララは、くるみ割り人形に隠された悲しい秘密を知る。